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"これが出血傾向のひとつだとしたら、白血病(白血球ががん化したもの) も考えておく必要がある。
それから比較的まれな疾患ではあるが、伝染性単核球症、さらに風疹、サイトメガロウイルス、
コックサッキーアデノウイルスなどの感染症も、伝染性単核球症に類似した症状を呈するというから、考えておく必要がある。
では、どのように鑑別するかが問題だ。鑑別すべき疾患を整理してみよう。
①ジフテリア
②無頼粒球性アンギーナ
③白血病
④伝染性単核球症
⑤風疹、サイトメガロウイルスなどの感染症
まず、ジフテリアは喉頭培養で、鑑別可能である。しかし②~⑤は、血液検査、骨髄検査、ウイル
ス抗体の測定など、開業医ではできない検査だ。
近代的設備のある病院で精密検査の必要ありと判断した耳鼻科の医師は、大学病院へ紹介状を書いた。患者は、翌日、耳鼻喉咽科の診察を受けた。

クラミジア治療は根気が必要②
また、クラミジアのライフサイクルは長いので、それに合わせて長い治療期間が必要になってくる。
私は、まずガチフロキサシンを一週間、次にクラリスロマイシンを一週間投与する。男性では尿道分泌物を、女性ではクラミジア抗原を再検査して、除菌ができたら治療を中止する。それでも男性の約五パーセントに投薬中止後のぶり返しがある。なぜなのか?
まず考えられるのは、パートナーが適切な治療をしなかったか、あるいは不十分な治療しか受けていなかったケースである。どこかから新しく感染してしまったというケースもあるかもしれない。どれにもあてはまらなければ、十分と思われる治療をしていても、クラミジアが生き残ってしまったとしか考えられない。
私の経験では、クラリスロマイシンを一週間投与しても、約三割の患者さんでクラミジアがまだ残っていた。クラミジアの治療には本当に根気が必要なのである。" クラミジアの治療でクラビット?
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